2017年01月15日

おば

残務おわって、結構遅くなって、携帯みたら着信とメール3件入ってた。
最新のメールが兄からで、メール通知の細い欄に「訃報きいたか。残念だ」という文字がみえ、
すぐ下に母から「叔母さんが亡くなりました」「くも膜下出血で意識のないままでした」と
目に入ってきて、理解するより先に、なんか私からパっと、剥がれた感覚があった。

それからすぐ
おばさんと繋がってたものがあっけなく切れて、高い所の不安定なところにいたことを忘れてた
みたいな感覚になって、苦しい気持ちがおしよせてきた。

こんなふうに容赦なく突如お別れが来て、同じ感覚に襲われ虚無が訪れるみたいなことが、
私が先に死なない限りこれからもずっと続いていくんだという感覚が一瞬よぎって
親を思った。すぐ親に電話した。詳細を聞くと、どうやら死に際としては理想的というか
週に一度のお楽しみの、老人会で、友達と踊ってる最中に突然倒れたらしい。80歳手前で、
ボケもせず、凄く健康だった。
ほんの2週間も前じゃない、お正月に会ったときは、あんなに元気だったのに。
娘達や妹に、あんなにえらそうにしてたのに。

おばと私の関係はわりと特別で、子供の頃から親戚づきあいが頻繁であったことのほかに、
わたしたちはかつて親族で商売をやっていた事があるので私とおばは十数年来くらいの同僚でもあった。
おばは竹を割ったような性格で、明るくてズバズバした物言いで、若い従業員やお客さんにも人気があったし、
実際使えるおばさんだったし、なにより責任者をやってた私にとても寄り添ってくれた。
ワガママも多かったけど、私が体を壊したときやら、どうしても人がいない時に助けに来てくれたり、
当たると思っていた読みが外れて絶望的な気持ちになっていたり資金繰りで悩んでいたりという時も
そういう状況を、ほかの従業員には言えなかったけど、おばさんはわかっていたし
励ましたり一緒に愚痴ってくれたし私は孤独にならずにすんだ。

あと、そういう時どうしても出てしまう厳しい空気を、おばは他の従業員とベラベラどうでもいい雑談
することによって、緩和してくれていた。
うるせえな!のんきなもんだよまったく!と思うときもあったけど、従業員のみんなはきっと
ソレがなかったら続かなかった人々も多かったでしょう。

もともとそこそこ裕福な家の人だったので、悲壮感や切羽詰ったがむしゃら感がなくて、
(全員あまりなかったので店は潰れました)景気が悪くなってどんどん給料が下がっても、
気風がよくて、気前の良いおばさんであった。よく従業員のみんなに小遣いをあげていた。
(私にもくれよと思ってみてた。)
景気がよかった時代はよく旅行にもみんなで行った。特にハワイが好きだった。
死ぬまでにはまた行ってみたいもんだ。とよく言っていた。
私も、おばさんをいつかまたハワイにつれてったろ!って思っていた。

おばはいつも美意識が高く、(といってもイマドキなおしゃんなババアみたいな感性はなく)
顔に映えるような明るい(ドハデな)色を好み、東日本大震災の時、店に閉じ込められ夜を明かしたときも
ちょっとトイレに出るときでさえ口紅を塗りなおしていたという。
また極度の綺麗好きで、店もバックヤードもいつも綺麗にしてくれたし、超だらしない私としては
とても助かっていた。

私とおばは気が合った。おばは創造的なことに関してはそんなに興味があるほうではなかったから
そういう話はあまりしなかったけど、すごく色んな話をよくしていた。
私の事は子供の頃から知っているし、結婚する前から夫の事も知っていたし、
私の性格をよくわかっていてくれていた。
私達は、人前が好きだったりパっとみんなを盛り上げたりそういう場が好きな反面、
とても一人を好んだ。ここが一番似ていたし理解しあえた。

60年住んでいて、娘達も嫁に行き、とっくの昔に一人ずまいになった広い古い家を、
いつも綺麗にしておくのがおばの趣味だった。
娘達は「ボケるから家にこもって家みがきばかりするな」とよく心配していた。
娘や孫も仲はいいけど家に来られたら家が汚れるってちょっとイヤがってたのもすごく笑ってしまった。

そんな60年住んだ家を、ついに建て替え、二世帯住宅にする。と、娘達一家が去年の夏に発表した。

私は子供の頃からよくみんなであつまったあの古い家にすごく愛着があったし、今のままでも
部屋も多いしみんな住めるじゃんと思っていた。
普通の民家なのに、つくりが古いから普通のトイレの他に男性用の小便器があったり、昔ながらの
お勝手口があったりと、味わい深い家だった。
でももう商売もしていないし、おばさんはずっと家にこもって家磨きしかしなくなったし、娘達と同居はいい事だなーと思った。

そんで建て替えはすすんだ。
引越しのさなか、新しい自分の家なのにおばは何度か「帰りたい」と口にしたそうで。私達が危惧してた、
環境がかわるとボケちゃうアレじゃないかなって凄い心配した。

正月に呼ばれたときは、すっかり綺麗で近代的な家になっていた。みんなでおいしいご馳走をつくって迎えてくれた。私の両親は、正月の渋滞みたいなんにつかまって、予定より2時間くらい遅れてしまったが
私は電車できていたのでその二時間を、おばと話しながら待った。

おばは、娘や妹にえらそうに、
OOちゃん(わたし)に、菓子やらお茶を出したんなさいよ!といった。
うるさいなあーといいながら、みんなが働く中、お茶とグリコのアーモンドチョコが出されて

おなかすいただろ、ゴハンまでにこれ食べてよ。っておばがいった。

私は、いいのかなーと思いながら、そのアーモンドチョコをひとつつまんで、
お茶をのんで、おばと、一緒に働いた子たちの話や、おばは偏屈なくせに今老人会が珍しくたのしいみたいな
そんな話をした。かなりの時間話したし、その間に、普段あまり撮らないようなおばのピンショットを写真に撮っていた。
めちゃくちゃいい笑顔だった。

そしたらこの文章の初めに戻るんだけど、そのおよそ二週間後に、おば、死んだよ急に。

私はおばに凄い世話になったけど、いつももてなされたけど、全然恩返しできなかったな。

病院の霊安室で綺麗な顔してるだろ。。のおばに、造花のきったない花をお供えしたとき、
どうして、私がそんなカンシャを伝える前にいれものになっちまったんだって気持ちがすごいあった。
なんかおばは、寝かせると小さいのね。最後まで綺麗に化粧してて、綺麗だったよとっても。

初めの日から2日経った。今日は死に装束着せてきた。
それまでにいろんな感情があった。とにかく病院付の葬儀会社の汚さとかシステマチックさとかに、
しかたないとはいえなるほど反吐がでた。まあそれは忘れるとしても


わたしあまりにも正月のあのちかい記憶が

おばさんがくれた、あのアーモンドチョコが忘れられなくて

わたし、ほんとおばさんのこと好きだったんだよ

突然行ってしまうのずるいって思いがすごいあるけど、じゃあ思いをつたえたら
私達の準備が出来てたら死んでいいよってのも、勝手すぎるし全然ちがうとおもうしなんか生死を
すん語彙考えてしまった。

今日親族のみんなにあって、ダムのように、一つ決壊するとみんな泣き出す感じしたから、
みんなめっちゃ我慢して、すんごく楽しく宴がすすんで、お酒をのみまくった。
わたしたちの、アイドルといってよかったおばって。

みんなが新しい家の二階でバカ騒ぎしてる、一回のおばのへやで、おばはお布団にはいってねていたよ。

私は一階に荷物取りに行ったとき、「うるさくてごめんよー」とあやまった。


じき、葬儀の人きて、死に装束着せて。棺おけにいれた。


まあそんなことがありましたとさ。

あたりまえなんてあたりまえじゃないのね。
親だいじにね。





posted by みょ at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

味噌音源2!!!!!!!

味噌音源2ハジマルヨ!!!!

味噌音源とは 
みなさんが送ってくれたセリフを私の声で読んだものを、tarezoさんと
もひげりあんさんという方がハイパークオリティでもって
録音、編集して、音素材にしてくれたものです。


第一弾はココにかいてあります。今もDLできるんじゃないかな。

そこで、またもやセリフの募集をします。
ここのコメント欄に、今日からだいたい一週間後くらいまでに、
こんなくだらないことをまじめな音源にしたい!とか
どんな読み方をするんだ?とかそういう気持ちでいいので、なにかセリフを書き込んでください。
基本読みます、やります。
どちらかというと、長いセリフよりは短めのほうが、素材としては使い勝手がいいのかもしれない。
あと、なんかのパロディーとか元ネタのあるものより無いもので意味不明なもののほうが好きです(個人の問題)
面白いセリフでなくてもまったくかまいません。
あなたのリクエストが、誰得な(無駄にクオリティの高い)音源になる!
ではコメンツまってるよ〜↓↓
posted by みょ at 21:38| Comment(49) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月06日

バンドでライブやりますの宣伝

11/18 (日)ライブハウス「吉祥寺クレッシェンド」にて私達すもーきんぐきゃっとライブしますホゲー!アクセス→ http://bit.ly/jjYRcz  時間はおそらく19時半以降でチケットは1500円+1D時間ちゃんときまったらまたお知ホゲゲー!

ツイッタ @myo___myo でなにかわかるかもしれません。
posted by みょ at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

台湾旅行1

結婚記念の旅行で、ずっと行ってみたかった
台湾に来ています。
今まさにおる。眠れないので覚書的なことをしてみます。

先ず何故台湾なのか。
これは、昨年の震災のときに、九州と同じくらいの面積の国で、平均年収が役150万円と言われているなか、200億超とも言われるダントツに義援金をくれたという国に大変興味をもち、
どーせ海外いくなら台湾にお金おとしたろ!と
単純に思ったのがキッカケだったのであります。

そんでまあ色々調べて行くうちに、まー見所あるわあるわ

日数足りないなあーというほど。
散々悩んだ挙句、とりあえずここは絶対!というところをしぼりました。


まずは太魯閣渓谷
ここはまあすっごいの山でね。
ググって。

次は緑島
まーここは海がすっごい。
ググれ

あとはもういけるとこをいこうというかんじで、決めないで臨む。
んなかんじ。

次から写真あるよ(多分)
posted by みょ at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月14日

出来た

120614_0217.jpgぼーくらのレーゴらんどっ街シリーズー
posted by みょ at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネムイ

120614_0153.jpgもうやだよ
posted by みょ at 01:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きったない

120614_0149.jpgだいどこをかたづける尾
posted by みょ at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月07日

ほえ

111207_1731.jpg免許の更新と夕飯のお買い物終わった☆
これツイッターでいいことばっかだな。

ヒトカラしてかえるか、バッティングセンターいくか
posted by みょ at 17:34| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出頭

111207_1558.jpgしゅっとう3時ごじゅっぷんだ尾
posted by みょ at 16:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

dao

111207_1331.jpgあたしんち田尾 日本の犬がとても好き田尾
posted by みょ at 13:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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